布和宝音 日中科学技術交流協会2015年度中国人留学生奨励賞受賞

布和宝音(ブヘボイン)が日中科学技術交流協会2015年度中国人留学生奨励賞を受賞し、12月14日に東京大学山上会館において授賞式と研究発表会が行われました。写真は 有山正孝理事長と並ぶブヘボイン。

受賞研究テーマ:「衛星リモートセンシングによる中国内モンゴル自治区における植生変動とその要因分析」

発表要旨


ブヘボイン挨拶

先ずは、この度、栄えある奨励賞を受賞することになりまして、本当に嬉しく思うと同時に身の引き締まる思いがしております。この奨励賞は、私を含めた受賞者が行って来ました研究に対して、その価値を認めて頂いたものと思っております。それは研究成果に対する価値と同時に、今迄行って来ました研究努力に対する評価でもあろうと、私は考えております。頂いた奨励賞の意味を私なりの言葉で言いますと、「良く頑張ったね。これからも、もっと頑張ってくれよ」と言う言葉を、皆さんに掛けて頂いたと解釈しております。

この場を借りまして、私に何時もご指導を頂きました千葉大学リモートセンシング研究センターの近藤教授に最大限の感謝を申し上げたいと思います。 「先生、ありがとうございました!これからも、全力で価値ある研究が出来ますように努力して行きたいと思います。宜しくお願い致します。」 又、他の2名の受賞者もそれぞれ指導して頂いた先生に対して、私と同じように最大限の感謝をしていると思っています。2名に替わりまして、ご指導頂いた先生方に申し上げます。「ありがとうございました。これからも宜しくお願いします!」

最後になりますが、私は中国からの留学生として日本で研究をする素晴らしい機会を得、また、このような栄誉ある奨励賞を頂いた事は、私にとって一生忘れられない事であると同時に、日本と中国の交流が今後とも更に盛んになるように貢献したいと思っています。また、このような交流を通して両国の科学技術が更に発展して行く「道筋作り」に少しでも貢献致したいとも思っています。

この度は、私達を受賞者として選んでいただき、誠にありがとうございした。 奨励賞の意味することもう一度かみしめて、明日から頑張って行きたいと思います。 感謝と決意表明を持ちまして、謝辞とさせていただきます。